「かっこいいけど、やめた方がいい」── 正直に伝えた話
2026-06-30
「かっこいいけど、やめた方がいい」── 正直に伝えた話
お客様からの相談内容は、こうでした。
「筋交いを取って、構造をいじるリノベーションをしたい。」
空間をすっきりさせたい。デザイン的には魅力的。正直、かっこいい案だと思いました。見た目はかなり良くなる。
ただ、現場を見て思ったこと
構造的に無理がある。安全面で不安が残る。将来の耐震・劣化リスクがある。
かっこよくなる提案でも、安全面に不安があればおすすめしません。だから、正直に伝えました。
「このリノベーションは、少し危ないです。命とデザイン、どちらを大切にしますか?」
重い話です。でも、きちんと説明します。
現場で見た違和感を、丁寧にお伝えする
お客様の要望をただ鵜呑みにして工事をするのが、本当のプロだとは思いません。現場で見た違和感は、丁寧にお伝えします。重い話でも、きちんと説明します。
結果的に、お客様は「今回はやらない」という判断で納得されました。
すぐに結論が出る話ではありません。「できない」で終わらせるのではなく、可能な限り代替案をご提示して、一緒に考える。それが自分たちのやり方です。
リノベーションは、見た目だけじゃない
安心して暮らせること。長く住めること。その上にデザインがある。
この順番を間違えると、住んでから後悔します。見た目は後からでも変えられます。でも、構造は後からでは取り返しがつきません。
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もし何から始めればいいかわからない、という方は、まず実務家に話してみてください。急かしたり、売り込んだりはしません。
[実務家に相談する(予約制)](/consult)
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*この記事は、自身の現場経験をもとに構成しています。*